思いを届ける
ぼくたちが大切にしているのは、1冊1冊の本に込められた「思い」です。人は、パピルスの時代から「本当のことを伝えたい」という思いを活字にして伝えてきました。それが人間の根源的な欲求なのだと思います。
時代は数千年移り変わって、「伝えたい本当のこと」がストレートに伝わりにくくなりました。ぼくたちは、本当のことを伝えたい人たちと、本当のことを知りたい人たちをつなぐ「間の仕事」を担いたいと思っています。さまざまな手段や情報があふれている今、「本当のこと」を伝える手段こそ、本の力だと信じています。
QUES+Oとは
QUESTOは、本のPRエージェントです。出版社とタッグを組み、著者と著書の素晴らしさをまだ知らない人たちに届け、著者の思いが日本中、世界中に届くことを目指します。大切にしているのは、編集者・著者と三位一体となって、テレビ・ラジオ・新聞・雑誌・WEB・SNSなどあらゆるメディアのなかから最適なPR、最適な方法を考えることです。
HIS+ORY
ぼくたちは千葉にある「黒田書店」の息子として生まれました。黒田書店は45年前、本が大好きな両親の「好きなことを長く続けられる仕事をしたい」という思いで始まり、ぼくたちは本に囲まれながら育ちました。
黒田書店の特徴は2つありました。1つ目は自宅にお届けする配達システムです。笑顔で本を届ける父は近所の人気者でした。2つ目は、スーパーセールスウーマンの母。母は、単店日本一で美術全集や辞典を売るすごい人でした。
ぼくたち兄弟は結局店を継ぐことはありませんでしたが、やはり本に関わる仕事をしてきました。ぼくは須原屋研修学校で書店経営を学び、芳林堂書店外商部を経て講談社で10年間本のPRを担当したのち、QUESTOを立ち上げました。兄は23年間の印刷会社勤めを経て、2021年よりQUESTOで一緒に働き始めました。
残念ながら黒田書店は父の代で閉店しました。けれど、ぼくたちは今、両親とは違う形で本をたくさんの方々へ届けています。ぼくたちには夢があります。それは、いつかもう一度、黒田書店を再開すること。その黒田書店には、ぼくたちがPRしてきた大好きな本だけを並べたいと思っています。
3つの+O
「QUEST(=探究)」に「O」を+(プラス)したのが会社名の「QUESTO(クエスト)」です。プラスした「O」には、3つの思いを込めています。
1:O=酸素
人は一人では何も起こせません。著者や編集者という「思い(炎)」に、ぼくらPRという「伝えたい情熱(酸素)」が加わることで、本がたくさんの人に広がってほしい、という思いを込めました。
2:O=On
ぼくたちがPRする本が、誰かの人生に何かを「On(オン)」してくれるものであってほしい、という思いを込めました。
3:+O=To
著者や編集者の「思い」を日本中、世界中の人たちへ(To=〜へ)届けたい、という思いを込めました。
黒田 剛
株式会社QUESTO代表取締役 書籍PR
1975年、千葉県で「黒田書店」を営む両親のもとに生まれる。芳林堂書店外商部を経て、2007年より講談社にてPRを担当する。2017年に独立し、PR会社「株式会社QUESTO」を設立。講談社の『妻のトリセツ』『夫のトリセツ』(黒川伊保子)は、シリーズ50万部を超えるヒットを記録。『いつでも君のそばにいる』(リト@葉っぱ切り絵)をはじめとする葉っぱ切り絵シリーズは25万部を突破。『続 窓ぎわのトットちゃん』(黒柳徹子)は、発売2ヵ月で50万部突破。その他、KADOKAWA、マガジンハウス、主婦の友社、岩崎書店、世界文化ブックスなど、多くの出版社にてPRを担当。
黒田 信吾
株式会社QUESTO取締役 書籍PR
1974年、千葉県出身。小学1 年生の時に両親がはじめた黒田書店で本に囲まれた子ども時代を過ごす。株式会社サンエー印刷に入社し、すぐに大手中学受験塾での担当営業に。2年間出向し、多種多様な印刷物をいかに適正に効率よく、効果的に子どもたちに届ける事で学びの向上につながるスキームを作る。人とモノ、そして人と人をつなげていくことに注力した。48歳で脱サラをして2022年8月より弟が代表をつとめる「QUESTO」にジョイン。印刷会社で培った経験を活かしながら、多くの出版社でのPRを担当。魅力的な本を皆に届けたいという思いで、日々PRをしている。趣味はサッカー観戦。
COMPANY
商号 | 株式会社QUESTO |
本社所在地 | 東京都渋谷区神宮前4-21-10 URA表参道 4F |
設立年月日 | 2017年7月20日 |
資本金 | 1,000,000円 |
代表取締役 | 黒田 剛 |
staff@questo.co.jp | |
事業内容 | 書籍等出版物に関するプロモーション業務 |